神戸大学都市安全研究センター

オープンセンター

みんなで学ぼう「都市の安全」

開催報告

 平成18年度の都市安全研究センターのオープンセンター第2弾みんなで学ぼう「都市の安全」を,11月11日(土)11~17時に神戸市役所との共催で神戸ハーバーランドスペースシアターにて開催しました.参加者は約130名でした.

 沖村孝先生を総合司会に,まず先生からオープンセレモニーとして都市安全研究センターならびにオープンセンターの趣旨などについて説明が行われました.引き続き,ステージでは,プログラムに従って,神戸市都市計画総局による耐震に関する児童画の表彰式,神戸市消防局の中田充武氏,大橋達氏らによる一般市民のための救急蘇生法のミニ講習会,有木康雄先生によるITを活用した防災情報システムについてのミニ教室,神戸市都市計画総局の高橋一雄氏による耐震診断に関するミニ講演会が行われました.

会場風景

総合司会:沖村孝教授

耐震に関する児童画の表彰式

神戸市消防局による
救急蘇生法のミニ講習会
有木康雄教授によるミニ教室
「ITを活用した防災情報システム」
神戸市都市計画総局による
耐震診断に関するミニ講演会
 並行して,フロアーでは様々な実演・体験コーナーが設けられ,都市安全研究センター所属の教員,院生ならびに神戸市都市計画総局や消防局の担当者によるデモや解説が行われました.各コーナーのキャッチフレーズは次の通り.「活断層を立体的に見てみよう!」「地盤の動きを予測する!」「神戸の街の地下の様子をのぞいてみよう!」「テレビに災害について聞いてみよう!」「振動台実験で液状化対策を考える」「循環型資源で安全快適な交通施設を追求する」「トリアージ判定とはどんなふうにされるのか?」「地震時の住民消火を考えてみよう!」「救助活動の体験をしてみよう!」「映像資料でまなぶ阪神・淡路大震災と減災」「AEDの操作を体験しよう!」「あなたの命の見張り番」「あなたのすまいは地震がきても大丈夫ですか?」.

「活断層を立体的に見てみよう!」

「神戸の街の地下の様子を
のぞいてみよう!」
「振動台実験で液状化対策を考える」

「地震時の住民消火を考えてみよう!」
「救助活動の体験をしてみよう!」

「映像資料でまなぶ
阪神・淡路大震災と減災」
耐震に関する児童画の展示

「あなたのすまいは
地震がきても大丈夫ですか?」
「あなたの命の見張り番」

都市安全研究センターの紹介パネル