平成20年度の都市安全研究センターのオープンセンター第2弾 神戸大学都市安全研究センター発“みんなで考えよう 安全・安心で快適なまちづくり”を,11月15日(土)11〜17時に神戸市役所との共催で神戸ハーバーランドにあるデュオこうべ デュオドームにて開催した.来訪者は約270人であった.
11時きっかりに北後先生の総合司会でオープニングセレモニーが始まった.都市安全研究センター長の有木先生による開催の挨拶がありオープンセンターの趣旨や都市安全研究センターについて説明がなされた.
司会中の北後先生 開催の挨拶中の有木先生
引き続き,ステージでは,神戸市都市計画総局による耐震に関する児童画の表彰式が行われ,多数の応募者の中から小学生1人,中学生2人がすまいの耐震化賞を受賞した.
耐震に関する児童画の表彰式と受賞作品3点
午後のステージでは,まず田中先生による“防災で神戸と世界をつなぐには?”と題するミニ教室,次に神戸市都市計画総局の岡本知佳子氏による“地震から家族を守るために−すまいの耐震化−”と題するミニ講演会が行われた.参加者の切実な質問,それに丁寧に回答される姿が印象的であった.
田中先生によるミニ教室 神戸市の岡本氏によるミニ講演会
並行して,フロアーでは様々な実演・体験コーナーが設けられ,神戸市・神戸市すまいの安心支援センターや消防局の担当者,教員,院生によるデモや解説が行われた.
<あなたのすまいは地震がきても大丈夫ですか?> <AEDの操作を体験しよう!>
<“あなたの命の見張り番”> <KOBEから広がる減災の輪!>
<活断層を立体的に見てみよう!> <地盤の動きを予測する!>
<振動台実験で液状化対策を考えよう!> <安全快適で強い道路を考えよう!>
<次の災害に備えていますか?> <みんなで守ろう、こどもの命!>
<3次元マップを作ってみよう!> <地盤の揺れやすさを調べてみよう!>