本地震災害に対して神戸大学は、都市安全研究センターと医学系研究科及び医学部附属病院、工学部、21世紀COEが中心となって合計8回にわたり、緊急医療活動、災害の原因や被害に関する学術調査、復興支援活動を行なって参りました。
各活動や学術調査につきましては、緊急報告会の形で既に報告しておりますが、神戸大学のこの4ヶ月にわたる緊急医療活動、学術調査、復興支援活動につきまして、その結果と今後の課題に関して、このたび、下記のように総合シンポジウムとしてまとめてご報告致します。
記
日時 10月10日(火) 9時30分~12時30分
場所 神戸大学百年記念館 六甲ホール
主催 神戸大学都市安全研究センター、工学部
医学系研究科及び医学部附属病院
神戸大学COE/安全と共生のための都市空間デザイン戦略
プログラム
9:30- 9:40 開会の挨拶
薄井洋基(工学部長・都市安全研究センター長)
千原和夫(大学院医学系研究科長・医学部長)
9:40- 9:55 「インドネシア・ジャワ島中部地震災害援助報告
-中長期にわたる医療支援と協力のあり方-」
高田 哲 (医学部保健学科)
9:55-10:10 「Opac断層近傍強震動と生活機能損壊メカニズム」
高田至郎 (工学部建設学科)
10:10-10:25 「緊急派遣先発隊-工学的見地からの報告」
飯塚 敦 (都市安全研究センター)
10:25-10:40 「建築物(住宅・居住者)の被害の概要」
北後明彦 (都市安全研究センター)
10:40-11:10 「緊急シェルターから住宅復興・耐震住宅普及の過程
における諸問題」
重村 力・塩崎賢明 (21世紀COE)
11:10-11:25 「南部イモギリ王朝墓跡付近での被害と7/18沿岸部
津波」
田中泰雄 (都市安全研究センター)
11:25-11:40 「インドネシア・ジャワ島中部地震による住宅被災原
因と地盤」
沖村 孝 (都市安全研究センター)
11:45-12:30 パネルディスカッション
問合せ先 都市安全研究センター事務室
TEL 078-803-6437/FAX 078-803-6394
総合シンポジウム